【漫画】おまえかーっ!

猫の眼帯。東北、英雄、伊達正宗、という安易な発想から。w
この動画は、東北関東大震災管直人自衛隊出動要請をネタに風刺した漫画です。
首相自身が必ずしも自衛隊に精通している必要は有りませんが、内閣には必要不可欠なのです。ところが、自衛隊が嫌いな左翼政権に、自民党における石破議員や佐藤議員の様に­、有用な議員がいるわけもなく、その事による遅延は、多くの不要な犠牲をしいた事でしょう。

この漫画では、菅直人が、無知な素人で、現場を混乱させたと簡単に指摘しています。
が、実際の菅直人自衛隊出動要請はもっとひどく、2万人、5万人、10万人と人数を変えています。

当然、指揮系統の調整はより、困難になった事でしょう。
2万は少なすぎて、10万は、状況を整えなければ、無理な人数でした。
実際に、10万の動員は無理だったようですが…。
自衛隊の予備役の導入も、後になされましたが、その対応も遅かったと思います。

参考にした東日本大震災関連のニュース、「数字ありきの首相に自衛隊混乱」

 東日本大震災での自衛隊の派遣態勢をめぐり、菅直人首相が唐突に増派人数を打ち出してい る。被害の甚大さが日を増すごとに明らかになり、人命救助が時間との戦いであることも事実で、増派自体は妥当だ。だが首相は政治主導を示そうとして、防衛 省と十分に相談することなく「自らが数字を指示することにこだわりすぎている」(防衛省幹部)ため、防衛省自衛隊に混乱を与えている。
 「12日夜までに6万5千人態勢となったが、一両日中に10万人態勢を整える」
 北沢俊美防衛相は13日午前、記者団にそう述べた。ところが同日夜になり、防衛省は「一両日中」としたはずの10万人態勢の完了時期を「1週間をメドに」と後退させた。朝­令暮改とはこのことで、「自衛隊の運用に通じていない」(自衛隊幹部)ことを露呈した。
 首相は12日には自衛隊の派遣規模を2万人から5万人に拡大する考えを表明したが、わずか1日で倍増に踏み切った。10万人態勢を打ち出すにあたり、首相官邸防衛省が綿­密に打ち合わせをした形跡はない。
 首相が12日夜の記者会見で「さらなる動員を検討してもらっている」と明言すると、防衛省内には驚きが広がった。直前に首相は北沢氏に増派検討を指示していたが、大半の幹­部にとっては「寝耳に水」の発言だったからだ。
 10万人態勢の根拠となったのは、首都直下地震への対処計画とみられる。計画での最大派遣態勢は11万人で、防衛省幹部は「首相から『出せるだけ出せ』と指示され、首都直­下地震対処を参考に10万人という数字が浮上した」と明かす。
 防衛省幹部によると、5万人への増員すら官邸から防衛省に事前に打診がなかったという。首相の指示を受け防衛省はあわてて要員計画の見直しに入った。

以上産経より。

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