高杉晋作 【名言】

おもしろき事もなき世をおもしろく

辞世の句は「おもしろきこともなき世をおもしろく」、下の句を「すみなすものは心なりけり」と、看病していた野村望東尼が続けたと言われている。

文字の意味だけをみて、下の句を良くないという方もいるようですが、
この句の意味を理解するには、当時の時代背景を考えなければならないでしょう。

まあ、所詮は勝手な解釈でしかありませんが…ひとつ。

吉田松陰に学び、海外留学までしています。
当時の世界情勢を、その目で見た高杉晋作の言う、おもしろき事もなき世とは、なんでしょうか?
自分は、当時の白人優位主義の植民地世界に他ならないと思います。

それをおもしろき世にする。(日本を白人の植民地にしない)
高杉晋作、まさに、そのために命を燃やした幕末の志士なのです。

すみなすものは心なりけり

当時の白人の植民地政策を見ると、植民地の勢力を互いに争わせ、力をそぎ、効率的に支配を進めている事がわかります。
幕末の日本も薩摩、長州、幕府…などなど、争いの中にありました。

心を澄まして見るべきである。
自分は、そう解釈します。(イラストの文字が…(>_<))

日本は一つになって、世界に対抗しなければ、白人の植民地にされてしまうぞ!
心を澄まし、世界を見なさい。

みたいな感じで勝手に解釈してます。(^_-)-☆
まあ、本人いませんし、誰が解釈しても勝手な解釈でしかないのです。


世の中つまんねっ、破天荒に生きんぜ…。って解釈じゃ、後の繋がりが悪いと思います。一般受けは良いですが…。(正直この解釈も好きです)